Wikiばなソコダネット > WikiBana > VOL.4 > 発表 > PukiWiki
2002年にyu-jiさんのwebsiteでPukiWikiに出会い、誰でも編集できるという斬新なプロセスに非常に感銘しました。しかし開発者のyu-jiさんが多忙でPukiWikiの開発は停まっており、websiteも誰も管理していない状態でした。このソフトがこのまま埋もれるのは非常に勿体ないと思い事で、yu-jiさんから許可を貰い、オープンソーススタイルの開発を導入し PukiWiki Developers Teamの立ち上げを行ないました。現在は、私はTeamへの直接的な関わりはあまりなく、外からの応援という形で参加している状態です。今もプロジェクトリーダーhenohenoさんが中心になり運営・開発が続けられています。
PukiWikiは、いま日本で最も使われているWikiEngineです。日本のWikiEngineのはしりである結城浩さんのYukiWikiというWikiEngineを参考にPHPに移植したものが PukiWikiです。yu-jiさんによって開発され、現在は、PukiWiki Developers Teamによって開発が続けられています。PukiWikiはYukiWikiのPHPへの再実装という位置づけだけではなく、豊富なプラグイン、TrackBackのサポート、スキン、Basic認証のサポートなど独自の拡張により、WikiEngineの枠を超えて、ウェブサイト構築ツール、情報共有化ツールとしての地位を獲得しました。