Way to Wiki 〜 Wiki が活きる「何か」ってなんだろ?
タイトルは、Wiki Way をもじってみました。
Wikiエンジンを作られたりしてる方から刺されそうですが (^^; 、オレにとっての Wiki って「便利な道具」なんですよね。もっと言うならば、道具ありきでプロセス(進め方)とかが支配されちゃいかんというのが信念の1つ(よく見失いますけど)。
じゃ、どういう形のプロセスだったらWikiは最大限に活用できるのか?こいつを集めてみよう!というのが目的です。
もちろん、ツール間のコラボというのもありかと思いますし、ワークフローの中に組み込めるWiki的なプロセス(なんかヘンだな)の提案ってのもありかなと思ってたりします。
超がつくほどのエンドユーザに対してのWiki普及を考えると、「何ができる」というのと「何と関係付けられる」というのは必須かなぁ、と。
それこそ「Wikiで家計簿」とか「Wikiで子供の成長記録」ってのもありだと思いますよ(笑(でもマジ))。
wakatono
- mixiより転載しました。転載許可取得済みです。--shino
ご意見など
- 私の会社では、スケジュール表だったり、議事録だったり、リンク集だったり、ガイドラインやマニュアルだったり、社内報だったり、新人君の自己紹介ページ(写真つき)だったり、色々です。個人利用では、ローカルなWikiに旅行の計画立てたりしてました(^^) --なおこ
- Wikiって「ネットワークでみんなが見れて」「書き換えられて」「ある程度の整形もやってくれる」魔法のメモ帳なんですよね。生活の中で「メモ帳」を使うような局面って何があるのかなぁ?。ちなみにオレですが、何か書く時の初期のアイデアプロセッサみたいに使ってたり、忘れないようにクリップしておくためのコルクボードみたいな感じにも使ってたりします(ファイルも貼り付けられますし)。--wakatono
- 面白そうですね! 私は仕事とプライベートと両方Wikiを使っていますが、仕事の方はどこでもメモ、プライベートの方はデータベースっぽく使ってます。どちらもWikiばななどでお話ししたことがありますが、仕事の方はやっぱり書き込みは私のみで、他のメンバーには共有ドキュメントとして認識されているようです。勿論、オフィスが複数に分かれてきて移動が多くなった現在は重宝しています。でも最近は「あの情報、Wikiに入ってる?」と聞いてくる流れになってきたので、次の段階では「ここを見れば情報があるはず」と思わせることでしょうか。その分情報をちゃんと入れておかないと、と思いますが、そのうち足りないところは書き足してくれる人が多くなるはず(多分)。--青月にじむ
- あと、広めたい場におけるWikiエバンジェリストってのが必要なんでしょうね、とか思ったりします。火のないところに煙は立たないですし。このあたりはkitajさん言うところの「強制と実演」というあたりが強力に働くでしょう。結果として使えるようになったWikiを、その後も継続してツールとして使ってもらえるためには、それこそキラーユース〜それが「何か」なんですが〜とも言うべき用途が必要だなぁ、と思ってるんですよね。せっかく勇気出して覚えたものなんだから、どうせならば長く使いたいという意図はあるはず。そこいらなんとかならんかなぁ…--wakatono
- あ、PukiWiki:PukiWikiの利用目的 面白いすね。ありがとうございます。HTMLを知らなくても(それなりに)Coolなホームページができる、というのはいいかもですね。
あと、Formattedなページが簡単に作れるというあたりで、Officialな報告書のためにWikiを活用というのもありなんだろうなぁ(このあたり、強制と実演が重要だったりしますが)。あとは議事録とか…。雛形を準備して「それを編集して何らかの報告を出す」という用途には激烈に向いてる感じですね --wakatono
- 青月にじむさんがご自分の日記でMyWaytoWikiというテキストを掲載されてて、そのMy Way to Wikiというタイトルがポジションペーパーテーマに向いてるかな、と、思いました。
- わたしのMy Way to Wikiは、結城さんがYukiWikiを設置されて以来、情報リンク集メモとして遊んでいたのですが、自分で設置してみても、当時はうまく回せなくて消しちゃいました。その理由は今後、考察します。
- 今回、WikiばなサイトをWikiで立ち上げてみて、こういうイベント事にWikiって向いてると感じた次第です。イベントの予告、周知、参加者募集、開催後レポートまでが、ひとつのページで、刻々と姿を変えながら、まかなえる。これはWikiの強みです。よく、Wikiの新規ページ作成用にテンプレートを作ったらという話を耳にするのですが、こういう風にイベントの段階的にページの目的が変わるのにあわせて、ページの構成も動的に変化してゆくケースの場合は、テンプレートって足かせになりやすいかも、と、思ったり。--shino
- テンプレートがあるといい場合/ない(もしくは変更を前提につくってある)方がいい場合ってのは、確かにありますね。それ以前に、Wikiだとまずいパターンやケースってのもあるかもしれません(それこそバッドパターンとでもいうべきものですかね)。Wikiをあててくとしっくりくるようなものを探すのと同時に「Wikiを使っちゃいけないワークフローやケース」なんかも模索していくと、地雷を踏まずにみんな幸せ、という感じにできるかも。--wakatono
- テンプレートの適用と同列あたりで、たとえばRandomNoteとか、ThreadWikiとか、新種のWikiでは、ページにたどり着くナビゲーションを工夫したものが多くて、どういったコンテンツに、どういうタイプのWikiが有効か、無効かというのも模索すると内容が厚くなりますね。あわせてそういうのもやるといい気がしました。 --shino
- ああ、そうだ。PukiWiki:PukiWikiの利用目的 の一方に、日本発のwikiクローンリスト日本発のwikiクローンリスト2があって、両者のつきあわせをやってみると良いのか知らん? --shino
- 2chとまとめサイトの間の吸収材としてWikiを利用している動きもあるようです。2chにありがちな「まとめサイトまーだー?」と「お前が作れ」というやりとりを解決するためにはwikiは最適だと思います。舵取り(小人さんのためのネタ仕込み)が重要ですが、面白いことに2chのような荒らしはほとんど発生しませんでした。ある程度軌道に乗ったら2chの書き込みを直接適当なWikiページに貼り付けて行くだけで、住み着いた小人さんが整形してくれました。 --hsbt
- そう言えば昔、たださんが日記で「WikiにPCのスペックを並べていったら、データベースとして使える」というようなことを書いていた気がします。他にも、tDiaryの設定画面から、ドキュメントWiki の各説明ページにリンクしていて、うまいなぁと思いました。--なおこ
- 個人的にPCのインストール・障害履歴にWikiを使ってます。自分のWikiの更新頻度としてはもっとも高いページですね。--kayakaya
- Wiki自体、アイデアプロセッサみたいな面があり、簡易な記法が使えるというのもあって、一時期草稿を作るのに活用してた時期がありました。テキストがメインなのであれば、そういうのもありですし、現在みなさん(どのへんのみなさんかというのはまたさておく)が使われてるように「プレゼンテーションのために」活用するのもありかなぁ、と。ちなみに落とし穴は「何でもできるよ」という一言。この瞬間に「ある程度用途を枠にはめたがる傾向がある人(日本人は結構このパターンがあてはまる)は「どうつかっていいかわからない」という感じになります。要は「使いたい人」が「使わせたい人」に対して提示するケーススタディなんですよね。>WayToWiki でも、道具主導ではなくって「用途」主導にしたいというあたりがまた悩ましい。 --wakatono
あしあと
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